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春の恵みを存分に味わえる
タケノコ御飯とイチゴ白玉

材料(大人2人、子ども1人分)

【タケノコ御飯】

米…200g(約1と1/2合)
タケノコ…80g
鶏もも肉…20g
油揚げ…12g
ニンジン…20g
昆布(3㎝四方くらい)…1枚 
(A)砂糖…小さじ4
(A)しょうゆ…小さじ2と1/2
(A)みりん…小さじ1と1/2
(A)塩…少々

は子どものお手伝いポイントです。

作り方
  1. 米は洗って、昆布と一緒に水280mlに30分以上浸けておく。
  2. 鶏もも肉は一口大に、(※)タケノコは薄切りに、油揚げとニンジンはせん切りにしておく。
  3. 1に2の材料と(A)を加えて軽く混ぜ、炊飯器で炊く。
  4. 炊き上がったら、全体を混ぜて器に盛り付ける。

※タケノコのあく抜きの仕方

タケノコの皮をむき、なべにたっぷりの水(あれば米のとぎ汁)と米ぬかをひとつかみ入れ、1時間ほどゆでる。ゆで上がったら、水洗いをする。

【イチゴ白玉】

白玉粉…60g
イチゴ…50g
ゆであずき(加糖)…50gくらい
生クリーム…50mlくらい
砂糖…大さじ1くらい

作り方
  1. ボウルに白玉粉を入れ、大きな塊があれば手でつぶしておく。
  2. イチゴを別のボウル(またはビニール袋)の中でつぶす。
  3. (1)の白玉粉に(2)のイチゴを入れてよくこねる。耳たぶくらいの軟らかさになるように調節し(硬い場合は水を少し加える)、一口大に丸める
  4. なべにお湯を沸かし、白玉をゆでる。浮き上がって2~3 分くらいして、中まで火が通ったら、ざるにあけ、流水で冷やす。
  5. ボウルに生クリームと砂糖を入れて泡立て、ホイップクリームを作る。
  6. 4のイチゴ白玉の水気を切って器に盛り、ゆであずきとホイップクリームを添える。

「いただきます」までの活動も楽しんで

園では、山からタケノコを掘ってきたり、イチゴを育てたりしています。食べる前のこれらの活動が、一連のストーリーとして子どもたちの心に刻み込まれます。自分で手を加えたものは、子どもにとっては特別なもので、食欲もわいてきます。タケノコ掘りやイチゴの収穫を体験することは難しくても、料理を一緒にすることで、食事がより楽しいものになるでしょう。

レシピ・料理/しぜんの国保育園(栄養士/茂木沙織 廣田明子) 
料理撮影/田口周平

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