【夏の雷汁】

油で豆腐や野菜をいためる、パチパチとした音を雷に見立てた、食べごたえのあるみそ汁です。

材料（大人2人、子ども1人分）

木綿豆腐…1/3丁
モヤシ…1/2袋
エノキタケ…1/2袋
アサツキ…2本
煮干し…3本
水…4カップ
ごま油…小さじ1
みそ…大さじ2と1/2

は子どものお手伝いポイントです。

作り方

1. ★水と煮干しをなべに入れ、30分くらい置いておく。7～8分火にかけてだしをとる。
2. 豆腐はさいの目切りにする。★モヤシは水で洗い、水気を切る。エノキタケは石づきを切り落として食べやすいようにほぐし、アサツキは小口切りにする。
3. 別のなべにごま油を入れて熱し、豆腐をいためる。焼き色が付いてきたら1のだし汁、2のモヤシ、エノキタケを入れさっと煮立たせる。
4. 3にみそを溶かし入れ、火を止める。★アサツキを散らして出来上がり。

【おしゃべりな卵焼き】

同名の物語から名前をもらった人気メニュー。あふれそうな具と、とろっとした卵が食欲をそそります！

材料（テニスボール大5個分）

卵…3個
タマネギ…1/4個
ニンジン…1/4本
ツナ缶…1缶　
しょうゆ…小さじ1
塩…ひとつまみ
油…適量

作り方

1. タマネギは薄切りに、ニンジンはせん切りにする。★ツナ缶はザルにあけ、汁気を切っておく。
2. フライパンで油を入れて熱し、1のタマネギとニンジンをしんなりするまでいためる。
3. ★ボウルに卵を割り、軽く溶いて、2とツナ、しょうゆ、塩を入れて混ぜ合わせる。
4. フライパンに油を入れて熱し、3を流し入れ、卵が固まらないうちに軽く混ぜる。半分に折り畳み、フライパンの縁に寄せながら形を整えるように、ふんわりと焼く。

レシピ・料理／しぜんの国保育園（栄養士／廣田明子）　
料理撮影／田口周平