12月のイベントと言えば、クリスマス。家族や子どもの友達などと一緒に楽しい時間を過ごしたいものです。クリスマスにぜひ味わいたい、簡単ですてきな手作りスイーツを紹介します。
監修・アイディア/中村陽子(料理研究家) 構成・文/井上 幸
イラスト/工藤亜沙子
材料(直径18p、高さ8pのボウル1個分)
【イチゴのロールサンド】
サンドウィッチ用食パン…11枚
イチゴジャム…90〜100g
【イチゴチーズケーキ】
クリームチーズ…200g
砂糖…90g
ヨーグルト…120g
(A)水…90ml
(A)粉ゼラチン…10g
イチゴピューレ…70g
※へたを取ったイチゴを滑らかにつぶしたものでもよい。
レモン汁…大さじ1
【デコレーション用材料】
生クリーム…200ml
砂糖…大さじ2
好みの果物(ブルーベリー、イチゴ、オレンジ、キウイフルーツなど)…適量
アラザン、ミントの葉…各適量
作り方
①イチゴのロールサンドを作る。パンの片面にジャムを塗り(1枚につき小さじ1強くらい)、手前からくるくると巻いてラップで包み、5分ほど落ち着かせる。3本残し、残り8本分はラップを外し、1pの厚さに切る。
②ボウルの内側に少し縁からはみ出すようにラップを敷き、@をボウル全体に1つずつはり付けていく(上の図参照)。側面は2段重ねにする。
③イチゴチーズケーキの生地を作る。大きめの耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、レンジで30秒加熱して軟らかくし、泡立て器で練る。
④ ③に砂糖を加えてよく混ぜ、ヨーグルトを加えて混ぜ合わせる。
⑤Aの水に粉ゼラチンを混ぜ合わせ、レンジで20秒加熱する。④に加えて混ぜ、さらにイチゴピューレ、レモン汁の順に入れ、その都度よく混ぜ合わせる。
⑥ ②に⑤をボウルの縁より1pほど下まで注ぐ。①の残りのロールサンドを1pの厚さに切り、イチゴチーズケーキの上にふたをするように載せる(上の図参照)。
⑦ ⑥を冷蔵庫で3時間ぐらい冷やし固める。ボウルにお皿をかぶせてひっくり返してからラップをはがし、デコレーションする。
【デコレーション用材料】
生クリーム…300ml
砂糖…大さじ3
好みの果物(ブルーベリー、キウイフルーツ、イチゴ、オレンジなど)…適量
アラザン、ミントの葉…各適量
生クリームは塗っている途中で硬くなってくるので、7分立てくらいにしておくと塗りやすく、きれいです。また、バナナは切り口から変色してしまうので、砂糖水(200mlの水に対して大さじ1)を作ってくぐらせておくとよいでしょう。
【デコレーション用材料】
[抹茶クリーム]
生クリーム…300ml
砂糖…大さじ3
抹茶…大さじ1と1/2
※砂糖と抹茶を混ぜ合わせた物に生クリームを少しずつ加えて、7分立てにする。
[ホイップクリーム]
生クリーム…100ml
砂糖…大さじ1
※生クリームに砂糖を加えて、8分立てにする。
好みの果物(イチゴ、バナナ、ブルーベリーなど)…適量
アラザン、クッキー…各適量
材料
市販の好きな味のゼリー(イチゴやブドウなどの味)…適量
水で割った濃縮乳酸飲料、または、サイダー…適量
作り方
①ゼリーをフォークで細かくつぶす。
②グラスに①のゼリーを入れ、水で割った濃縮乳酸飲料や、サイダーを上から注ぐ。
ストローにリボンを結ぶとパーティーらしく華やかになります。自分のグラスの目印にもお勧め。リボンの代わりに色画用紙でモチーフを作って切り込みを入れ、ストローを刺してもすてきです。
材料(2杯分)
(A)赤ワイン…2カップ
(A)砂糖…80g
(B)水…大さじ4
(B)粉ゼラチン…10g
レモン汁…大さじ1
サイダー…適量
作り方
①小さめの耐熱容器にBを入れて混ぜ、レンジで10〜20秒加熱して粉ゼラチンを溶かす。
②耐熱の保存容器にAを入れ、ふたをしてレンジで1分半〜2分加熱する。①を加えて混ぜ合わせる。最後にレモン汁を加えて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固める。
③ ②をフォークで崩し、サイダーを注ぐ。
材料
濃縮乳酸飲料…適量
シャンパン…適量
作り方
グラスに濃縮乳酸飲料を注ぎ、さらにシャンパンを注ぐ。
材料(直径20pのドーナツ形約3枚分)
無塩バター…200g
砂糖…180g
バニラオイル…少々
溶き卵…1個分
薄力粉…400g
【デコレーション用材料】
ホワイトチョコ、ココナッツロング、アラザン、チョコペン、ドレンチェリー、パンプキンシード、カラーシュガーなどを好みで
生地を伸ばすときに、めん棒の両端の下に割りばしを置いておくと、厚さが割りばしの高さで均一になり、焼き上がりもきれいです。
作り方
①レンジで20〜30秒加熱して軟らかくしたバターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状に練り混ぜる。砂糖とバニラオイルを加え、白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
②溶き卵を2〜3回に分けて1に加え、その都度よく混ぜ合わせる。ふるった薄力粉を2回に分けて加える。生地を練らないようにゴムベラで切るようにさっくり混ぜ、粉気がなくなり、ひとまとまりになるまで続ける。
③ ②の生地を3等分にしてラップに包み、冷蔵庫で30分以上寝かせる。
④薄力粉(分量外)を振った台の上に③を載せ、めん棒で3〜4oの厚さに伸ばし、ドーナツ形に切り抜く。
※大、小の缶などを使って抜いてもOK。
⑤180℃に予熱したオーブンで12〜15分焼く。
⑥好みのデザインにデコレーションする。
※④で抜いた中心や周囲の生地でミニクッキーを作っても。残った生地は冷凍保存をし、1か月以内に使い切りましょう。
材料(4p×4p 約25枚分)
無塩バター…100g
砂糖…90g
バニラオイル…少々
溶き卵…1/2個分
薄力粉…200g
【デコレーション用材料】
チョコペン(好みの色)
※厚みによって出来上がり枚数が違ってくるため、生地は多めに作っておくことをお勧めします。
作り方
①リースクッキーの①〜②までの手順で生地を作り、ラップに包んで冷蔵庫で30分以上寝かせる。
②生地をめん棒で3〜4oの厚さに伸ばし、薄力粉(分量外)を少し付けた四角い型で抜き、180℃に予熱したオーブンで12〜15分焼く。
③クッキーが冷めたら、好きな色のチョコペンで1から25までの数字を書く。