今回はいつも仲良し、カピバラのカピキチくんとウメちゃん
●カピバラ
南アメリカの北部や東部の、川沿いの林や湿地など、水辺の低地にすむ。世界最大のげっ歯目(ネズミの仲間)で、口を開けると大きな前歯が見える。泳ぎが得意で潜水もできる。足の指には、部分的に水かきがある。
Vol.2 シェアハウスはいつもにぎやか
カピキチ君とウメちゃんは、リスザルやペリカンたちと一緒に暮らしています。カピキチ君は、ウメちゃんが大好き。よくプールなどに誘っています。また、食事の時間は楽しい光景の一つ。御飯がおいしいと、2頭で「ギャンギャン」と叫びながら舌鼓を打つんです。まるで「おいしい〜」と言っているみたい。
同居するほかの動物とも仲良しのウメちゃんは、リスザルが背中に乗って、自分の御飯を食べていても何食わぬ顔。しかしカピキチ君のほうは器が小さいのでしょうか、背中に乗られると怒って走り出します。ペリカンのペリーさんにくっついて寝てしまうウメちゃんと、ペリーさんにちょっかいを出されるのが怖くて、遠くから彼らを見つめるカピキチ君。2頭の性格の違いもおもしろくて、見ていると心が和みます。