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特集 五感を使って楽しもう! 夏の自然あそび

親子で夏の自然と触れ合う遊びをご紹介!
近所の公園や、夏休みのキャンプ場などで見つけた、さまざまな自然物は、五感を刺激する楽しい遊び道具になります。
普段、何気なく接している自然の中に、これらの遊びを通して新たな発見があるかも。

監修/高橋京子(森と子育て文化をつなぐ研究会「ウレシパモシリ」代表、自然保育コーディネーター)
構成・文/小園まさみ イラスト/金井 淳

ゲームで遊ぼう!

自然の素材を使ってゲームに挑戦!形も音も動きも一つ一つ違うので、遊ぶたびに新しいおもしろさがあります。

形のまねっこ絵本

自然物を使って、いろいろな形を作ってみましょう。

遊び方

  • ①スケッチブックなどに、四角や三角、丸やハートなどを1ページに1つずつかき、「形の絵本」を作る。
  • ②「次はどんな形かな?せーの!」などと言いながら、絵本を1ページずつめくる。そこにかかれている形を、拾ってきた枝や葉っぱ、小石などを使って作る。

作った絵本を公園などに持っていき、その場で素材を集めて形を作っても。

五感ボックス

いろいろな自然物を、音だけで当てっこ!よーく耳を澄ましてみましょう。

遊び方

  • ①同じ形の箱(なければ紙袋)をいくつか用意する。小石やマツボックリ、小枝、葉っぱなどを、子どもに見せながら、種類ごとに数個ずつ、それぞれの箱に入れる。
  • ②ふたを開けたまま箱を振って音を聞き、どれがどんな音か覚える。
  • ③ふたを閉じてシャッフルした後、ひと箱ずつ音を聞き、どの箱に何が入っているか当てっこする。

箱に入れる前に、手触りやにおい、色などを確かめると、より感性がはぐくまれます。

楽器のように音を鳴らすだけでも楽しめます。

しずくちゃんリレー

葉っぱに水滴を載せて、落とさないよう運びます。
家族みんなでリレーできるか、チャレンジしてみましょう!

遊び方

  • ①葉っぱを1人1枚持ち、1人の葉っぱにスポイトなどで水を1、2滴垂らす。
  • ②水滴が落ちないように、次の人の葉っぱに移していく。

葉っぱの種類によっては、水をはじかない物も。しずくがころころ転がる葉っぱを見つけましょう!

しずくがよく転がる葉っぱを見つけたら、本の間などに挟んで押し葉にして保存しておくと、いつでも遊べます。

自然あそび3つの約束
  1. 草や花を摘むときは、「ありがとう」の気持ちを込めて、遊ぶ分だけ、数を決めて摘みましょう。
  2. 植物を根っこから抜くのはNG。また来年も会えるよう、根っこの部分は残しておきましょう。
  3. だれかが大切に育てている物は採らないようにしましょう。
作って遊ぼう!

自然物を使った作品を作ってみましょう。想像力を働かせれば、自然物はいろいろな物に変身します。

光のじゅうたん

さまざまな色のビニールをつなげた、カラフルなシート。外に持ち出して、光に透かせばステンドグラスのよう!

遊び方

  • ①さまざまな色のビニール袋を何枚か用意する。袋の両側を切って開き、透明なテープでつないで、大きなシートを作る。
  • ②シートを広げて張り、下に入り込む。

色付きのビニール袋がなければ、透明なビニール袋に、油性のカラーフェルトペンで模様をかいても。

シートの上に葉っぱや花びらを載せて、下から見てもきれいです。それぞれの形を見比べてみましょう。

透明の袋をつなぎ合わせて、雨の日に外で広げ、しずくを下から眺めたり、雨の音を聞いたりするのもお勧め!

※太陽を直接見ないようにしましょう。

お散歩絵巻

お散歩で拾った自然物を紙にはって絵巻を作ります。完成した絵巻を少しず つ開きながら見ると、楽しいお散歩の思い出がよみがえります。

遊び方

  • ①画用紙をつなぎ合わせ、横に長い1枚の紙を作る。
  • ②テープや木工用接着剤などで、紙の下のほうに一直線に、拾い集めた物をはっていく。
  • ③余白に絵をかき加えたり、シールをはったりしてお話を作り、最後にくるくると巻いて巻物にする。お話をしながら少しずつ開いて遊ぶ。

画用紙をテープでつながずに、紙芝居のようにしても楽しく遊べます。

拾った物や、手作りのモチーフなどを割りばしにはって人形を作り、絵巻を背景に人形劇をしても。

森のカップケーキ

木の実、花びら、葉っぱと粘土でケーキ作り。気分はまるでパティシエ!

遊び方

  • ①プリンの空き容器などの透明なカップに、紙粘土と、拾ってきた木の実や草の実、花びらなどを交互に詰め、重ねる。
  • ②表面を草花や木の実でデコレーションする。

木の粉の入った粘土を使うと、本物のスポンジのような色合いに。乾燥すると木の風合いが出て、温かみのある仕上がりになります。ホームセンターや100円ショップで手に入ります。

カラーセロハンで小石を包めば、かわいいキャンディーもできます!

実験で遊ぼう!

草花の性質や特徴を利用した、ちょっと不思議な遊び。「どうしてだろう?」と考えることで、自然への興味が広がります!

葉っぱでぴかぴか

カタバミの葉で10円玉をこすると……?

遊び方

10円玉(または5円玉)を用意します。カタバミの葉の部分を何枚かまとめて丸め、10円玉の同じ場所を30回程度こすると、こすった所がぴかぴかになります。

カタバミに含まれるシュウ酸という酸がさびをきれいに落とします。ほかの葉っぱでも試してみましょう。

シュウ酸を含む身近な植物

・ギシギシ ・スイバ
・ホウレンソウ など

マツボックリマジック

大きなマツボックリが、小さなペットボトルや瓶にすっぽり!

遊び方

  • ①かさが開いたマツボックリを1時間ほど水につける。
  • ②かさが閉じたら、マツボックリをペットボトルや瓶の中に入れる。
  • ③2日ほど乾燥させると、再びかさが開き、中から取り出せなくなる。

晴れの日に種を飛ばすためにかさを開き、雨の日に種を守るためにかさを閉じるマツボックリの性質を利用したマジック。「ほかにも閉じたり開いたりする物があるかな?」と、親子で考えてみてもいいですね。

森のカップケーキ

手作りのウォータースライダーでプールにチャプン!
さまざまな物を流すことで、浮く物と沈む物に分かれることに気づきます。

遊び方

  • ①ペットボトルの口と底の部分を切り落とし、縦半分に切る。手を傷つけないよう、切り口にテープをはる。これを3つほど作ってテープでつなげ、レールを作る。
  • ②レールをガムテープで段ボールなどの台に固定して緩い傾斜をつけ、レールの最後にたらいを置く。ホースでレールに水を流しながら、花びらや小石、木の実や葉っぱなどを流す。
  • ③流れ落ちた物が、たらいの中で浮き沈みする様子を観察する。

浮き沈みの様子に加え、スライダーを流れるスピードの違いも観察してみましょう。